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5年生の夏期講習 受講して良かった?成果は??

5年生の夏期講習

5年生から通塾をはじめたウチのコ。5年生で初めて受講する夏期講習の日数の多さにはびっくり。
受講前は『この夏休みを乗り越えられるのだろうか??』と不安でしたが、1日も休まず通い切ることが出来ました。エライ!
…けれど、ふと思いました。。。

受講した時間分(受講料分)の成果出てたかなぁ…

今回は、5年生の夏期講習の成果や、ハハが感じたことをまとめます。

塾に通いはじめたばかりの人、中学受験を考えている人にとっては、

『中学受験塾の夏期講習、絶対通わないとダメ?』

『夏期講習があると、毎日のスケジュールはどうなる?』

など気になることも多いと思います。あくまで我が家の場合…の話ですが、少しでも参考になれば幸いです。

このような方に…

・塾の夏期講習(5年)を受けるか悩んでいる人
・夏期講習を受講する場合の1日のスケジュールがどんな感じが知りたい人

ダウンロード可能な2023年夏休み専用スケジュール表も!

学校がある時の平日のスケジュールに関しては、こちらにまとめています

目次

夏期講習の詳細

日程・日数

ウチのコが通うY塾の日程・日数は、大まかにまとめると以下のような感じでした。(2022年)

夏期講習【前期】と【後期】
 7月21日〜8月10日の間で、計18日間(内2日は判定テスト)
8月特訓
 8月16日〜8月28日の間で、計10日間


 『夏期講習』『8月特訓』ともに、時間は13時10分〜18時40分(5時間30分)

夏期講習【前期】と【後期】
 7月21日〜8月10日の間で
 計18日間(内2日は判定テスト)
8月特訓
 8月16日〜8月28日の間で
 計10日間

 『夏期講習』『8月特訓』ともに、時間は13時10分〜18時40分(5時間30分)

二つに分かれてるけど何が違うの??

このブログでは、ざっくり夏休み中に受ける講習を『夏期講習』と表現していますが、厳密には
夏休み前半の18日間の講習がホントの『夏期講習』で、後半の『8月特訓』は通常月の授業分にあたる講習、ということみたいです。

確か、申し込みの際にもそれぞれに◯を付けて申し込むスタイルだったと思います。
ただ、『塾生は年間カリキュラムに組み込まれています』と表記があり、どちらにしても両方申し込むことに。
…が、後々ウチのコに聞いたところ、塾生でも講習を受けていない子がいたとの事。

『年間カリキュラム…』とは言ってはいても、そこまで強制的ではないのかな??

この辺りのことは、塾や校舎により違いがあるかもしれないですね…

講習内容

二つに分かれている夏休みの講習。教科ごとの内容をまとめると…

講習算数国語理科社会
夏季講習【前期】5年上期の復習読解問題演習5年上期の復習地理 復習
夏期講習【後期】下期の予習読解問題演習5年下期の予習公民
8月特訓5年上期の内容読解問題演習
(記述問題多め)
5年上期の内容地理 復習
歴史 予習

『5年下期予習』となっていても、4年次のカリキュラムで学習している内容もあります。ウチのコは、5年生からの通塾なので初めて学習する内容もありました。

『5年下期予習』で学ぶ単元は、9月以降のカリキュラムでも改めて学習します。

ウチのコは、ボリュームゾーンど真ん中にいるタイプ。そんなウチのコがいるクラスでの『8月特訓』の内容を見てみると、レベルの高い問題を解かせるというより基礎を繰り返し学ばせる、といった感じの内容でした。

ウチのコの夏休みのスケジュール

夏休み全体を通して

全体を通してほぼ塾…という感じでしたが、一応お盆休みもあるので、なんとなく夏休みを『二つの講習』と『その間のお盆休み』と、3期間に分けて捉えてました。こんな感じ

夏休み予定表

【2023年の夏休みのスケジュール表】
夏休み前後の7週間分を一枚にまとめています。
シンプルながら見やすく、また気持ちが前向きになる明るい配色。夏休みのスケジュール管理におすすめです。
無料イラストの『illustAC』から、ぜひご活用ください

  • 夏休み初日から〜8月10日…夏期講習【前期】【後期】
  • 8月11日〜8月15日…お盆休み
  • 8月16日〜8月28日…8月特訓

夏休み初日から〜8月10日
夏期講習は学校の終業式の翌日から。子供がうっかり夏休みダラダラモードに入るのを阻止するかのよう。最初の数日で、1日の過ごし方のペースが掴めるように。

8月11日〜8月15日
まとまって休めるのはお盆の時期だけなので、完全にお休みモードになれるのはお盆の時期だけ。この時だけは、プチ旅行に行くなどリフレッシュ。集中して取り組みたい学校の宿題もこの時期に。

8月16日〜8月28日
「そろそろ学校の宿題の仕上げを…」とヒヤヒヤし始めると同時に、夏休み明けてすぐにある塾のテストも意識し始める(ハハが)。

基本的には講習は4日間ごとに1日お休みが入るので、ちょっとした息抜きや習い事を入れながら、息切れすることなく塾に通うことができました。

ただ、塾がお休みの日があるとはいえ、そこで学校の宿題に取り組む必要があるので、やはり時間的には忙しい。。。

1日のスケジュール

塾のある日の1日は…

【午前中】
・塾の宿題
・当日の内容の確認
・(やる気があれば)学校の宿題

【午後】13時10分〜18時40分
・塾

帰宅後に今日の内容を復習!という意欲は残念ながらありませんでした…

そして、塾のない日は集中的に学校の宿題
理解が甘い単元の復習もして欲しいところだけど、ウチのコはそこまで頑張ることは出来ず…

後から振り返ると…
塾のその日の学習は塾でやっておしまい、1日1日を淡々とこなしていくという感じがあったかと思います。苦手な箇所を家でもう一度確認、問題演習!みたいな事をやってなかった…
ハハも『塾で1日がんばってるしな…』と、帰ってきてから出来なかったところをアレコレ聞いたりはしませんでした。

ちなみに、夏休み中は日々の時間管理を上手にできるようになってほしくて、我が家では週間やることリストを活用。
シンプルなリストなので、1週間の予定を子供自身で立て記入してました。ここに、“前日の復習”も入れておくべきだった…

【週間やることリスト
1週間ごとに予定や目標をたてて、やるべきことを書き込めるシンプルな作り。済んだ事項にチェックを入れる欄もあり、1日の予定を終えると、達成感も得られます。
無料イラストの『illustAC』から、ぜひご活用ください

夏期講習の成果について

何をもって成果とするか、によるけれど…

・夏期講習【前期】後の判定テスト
・夏期講習【後期】後の判定テスト
・夏休み後の最初の組み分けテスト


これらのテストで判断するとすれば、
夏期講習【前期】後の判定テスト後だけ

やった!いつもより偏差値5ほどUP!

しかし、夏期講習【後期】後の判定テスト・夏休み後の最初の組み分けテストでは

うん…そっか。通常通りな感じ…

という結果。当然他の子も頑張っているし、毎日頑張って通ったからって、そんな簡単には上がらないよね…という結果に。

まとめ

とにもかくにも、休むことなく全ての回に通うことができたウチのコ。
それだけでもホントにスゴイことだと思うのですが、後日、夏期講習を振り返り思うのは…

メリットと感じたこと

・全ての日に出席できたことで達成感がある!
・だらけてしまいがちな家での時間を無くせる
・上期の学習で穴があったところを確認できる
・下期の内容を少しでも先取りで学習することで、2学期が楽になる(気持ち的に…)

疑問に感じたこと

・理解が追いついていない部分や、しっかり学び直したい部分が見つかっても、すぐに翌日の講習が始めるので、結局また理解を深めらないまま…ということも。
・日数が多いためか、その日その日を”こなす”ようになってしまう

肝心の学習の成果という点では、テストを見る限り、あまり実感が出来なかったので

夏期講習、行く意味あった???

と正直思ってしまいました。おそらく、ウチのコは
行ってるだけで、なんとなく勉強している気分!
だったのかな。

ただ…家塾で成果があがる学習を出来るのか?というと、それには親もかなりの労力・精神力を必要とするはず。勉強を教える事は割と好きなハハでも、40日間、反抗期の娘と向き合う自信はありません。となると、やはり“夏期講習を受けない”という選択肢は我が家には無かった、と思います。

ウチのコのように、ついつい毎日を“こなす”だけになりがちな子は、『この分野だけは絶対出来るようにする!』とか最初からいくつか照準をしぼって通うようにすれば良かったかも。

次は、6年生の夏期講習。『この分野だけは…』とも言ってられない時期だけど…
“こなす”だけにならないよう意識を持ってもらわないと、と思います。

今回は5年生の夏期講習に関して感じたことをまとめました。
あくまで、“我が家”の場合の話ですが・・・

もし同じタイプのお子さんがいらっしゃったら、参考にしてみてくださいね

5年生の夏期講習

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